バックナンバーと目次:106号~120号
No.120(2010年11月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() 危機の経済政策 ![]() 失敗に学ぶ知見の進化、学ばない人々の多さこそ問題 ……叶 芳和・宮崎 勇・相田 雪雄 若田部昌澄さんの人と仕事 ![]() 石橋湛山が「相場道断片集」に与えた序文 石橋さんを偲ぶ ![]() 牧野邦昭著「戦時下の経済学者」 ![]() 日中手詰まり、菅外交の危うさ/中国も多事多難、強気の中の脆さ/検事が被告に変身とは!/司法の膿を摘出できるか/民主党、そもそもの期待と現実/ブレーンなき経済政策の迷走/雇用制度改革でデフレ脱却へ/政府成長戦略へ処方箋の長短/ゼロ金利百害、一利なしの中前説/百兆円海外資産購入の櫻川論 |
No.119(2010年8月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――天衣無縫に思考し行動した、理想主義とオプティミズム ……芳賀 綏 ![]() 対中国輸出依存度30%時代の到来 ![]() 国会図書館所蔵「石橋湛山文書」第3回 資料(15)1952年7月、政網政策試案 (16)1952年9月、自由党除名通知 (17)1953年3月、分党声明(原稿) (18)1954年9月、吉田首相辞職勧告(原稿) (19)1955年2月、日本民主党の方針(原稿) (20)1957年1月、総選、年頭あいさつ(原稿) (21)同、演説要旨(原稿) (22)同、遊説演説原稿(党主催演説会) ![]() 民主党惨敗の根困は「ウソつき」/行政改革徹底→消費増税がスジ/野党を鍛える言論空間がない/不変ではありえない「日米同盟」/「菅流経済学」迷走の表と裏/日本社会の「劣化」を象徴/経済学(者)は万能ではない/経済運営に政治家も主体性を |
No.118(2010年5月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――戦後困難の立正大学学長として精神的支柱に ……渡邊 寶陽 ![]() 国会図書館所蔵「石橋湛山文書」第2回 資料(8)1946年3月、総選挙推薦状 (9)同、落選後のお詫び・挨拶状 (10)1947年4月、総選挙・日本自由党の経済政策 (11)1953年4月、総選挙公報原稿 (12)1955年2月、総選挙ラジオ放送演説原稿 (13)1963年11月、総選挙公報原稿 (14)同、総選挙落選挨拶 ![]() 創設第2回、水口由美氏に受賞 ![]() 新党ブームは自民の崩壊現象/普天間の底にある沖縄県民の願い/無難な中道路線がオバマ裏目に/スティグリッツとサマーズの確執/ケインズ復権を担う最近著/スティグリッツとスキデルスキー/財政安定は三世代かかる?/帝国は一瞬にして倒れる!/調整不可避の「農民国家」中国/土地公有制下に不当な資本蓄積 |
No.117(2010年3月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――ケインズとの違い、デューイ・王堂由来のリベラリズム ……宇沢 弘文 ![]() 国会図書館所蔵「石橋湛山文書」 解説(1)石橋邸で湛山文章を整理した日々 解説(2)憲政資料室と「石橋湛山関係文書」について 資料①1946年3月、尾崎行雄宛書簡 資料(2)同、総選挙演説原稿 資料(3)1947年5月、公職追放・大蔵大臣辞職願 資料(4)1952年9月、総選挙ラジオ放送原稿 資料(5)1957年1月、総理就任祝賀会挨拶 資料(6)同、「年頭の言葉」(ラジオ放送) 資料(7)1960年11月、総選挙公報原稿 ![]() 失速・鳩山内閣の命脈やいかに/小沢問題より首相決断力の欠乏/整合性なき政策で低福祉高負担?/経緯も現実も伏せた基地問題/あまりに素朴! インタゲ論/成長戦略こそ最大のデフレ策/ポピュリズムを煽るメディア/経済学者の”経済オンチ”?/一世風靡したサムエルソン経済学/雌伏40年、ケインズ復権見届ける |
No.116(2009年11月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() 「帝国」近代化の隘路 推薦の言葉 受賞あいさつ 出版社あいさつ 深津 真澄さんの人と仕事 ![]() ![]()
1、早期に経済五ヵ年計画など、民主党ビジョンを示す必要 ![]() 石橋湛山と賀屋興宣 ![]() 新政権の行く手に障害物山積?/主権者の協力・監視こそ民主主義/ニュー保守党への変身が再起の道/選挙民意に反す亀井大臣の波乱/マニフェストから豹変する勇気/マクロ政策・ビジョンの欠落/論文と国連演説に見る鳩山外交/「親米入亜」の共同体理念/大新聞はビジネスモデルの危機/合理化とネットで生き残れるか |
No.115(2009年8月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――戦前・戦後を貫徹する自由主義・自由経済への確たる信念 ……宮崎 勇/中村 隆英 ![]() 大正デモクラシーと韓国併合 ![]() 長 幸男著「石橋湛山の経済理想」 ![]() 世襲議員は世襲内閣を生み出す/朽ち果てる前に土台を修理せよ/ブローカー政治家と既得権の官僚/「高福祉・低負担」を求める国民/旧に復せるはずない郵政民営化/人気取りではない「経営論」を/恒例の東谷「エコノミスト格付」/難しい「百年の一度」の危機予測/ケインズに内在する「平和主義」/経済学者の堕落を糾弾する宇沢・内橋 |
No.114(2009年4月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――石橋湛山・通奏低音としての宗教的信念 ……望月 一靖 ![]() 多士済々、戦前の東洋経済、かくありし ![]() 創設第一回、伊藤真利子氏に授賞 ![]() 「百年に一度の危機」、再びケインズの時代?/投機バブルの防止は不可能か/話題騒然、中谷巌「資本主義の自壊」/自壊ではなく「破壊」、安易な転向/構造改革派・孤軍奮闘?の竹中氏/二分法論理に難だが、対抗理論も軟弱/リンカーンを理想とする大統領/オバマは米国と世界を救えるか/「小沢という時代」の終わり?/政治の修正は政権交代しかない |
No.113(2009年1月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() 日本国の原則 推薦の言葉 原田泰さんの人と仕事 ![]() 変化する国際的相互依存関係 ![]() オバマの「変革」に悲観的な藤原帰一/小泉改革の再検証迫る高杉良・佐々木実/財政赤字拡大で日米同盟にも暗い影/新自由主義理念、崩壊後の経済とは/解散先送り、自縄自縛の麻生政権/選挙待たず政界氷河が溶解する/田母神論文は一種の「反乱」準備/訂正徹底と文民統制強化が必要 |
No.112(2008年10月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――連綿と続く戦後政界の人間模様 ……渡邉 恒雄 ![]() アメリカ大統領選挙の深層海流 ![]() ”まんずさん”のこと/「思邪無」の心を今に ……川越 良明 ![]() 小菅 信子著「ポピーと桜」 深津 真澄著「近代日本の分岐点」 ![]() 幕末・自民党、短命内閣が宿命/「麻生後」に政界氷河が流れ出す/政治の最大目標は官僚の跋扈/財政より政官が身を切る改革を/「ウォール街モデル」の崩壊/円高転換で日本が生き残る道は?/現実無視の「後期医療制度」に百家争鳴/経済合理性に徹した改革を/大分・教員採用問題に見る根腐れ/問われる教育委員会の存在理由 |
No.111(2008年8月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――大正デモクラシーと「東洋経済新報」研究を回顧する ……松尾 尊兊 ![]() 戦後政治と石橋湛山 ![]() 日本の格差を考える ![]() 浅川 保著「偉大な言論人 石橋湛山」 ![]() 世界を変えたブッシュの8年/失墜した米国の国際的威信/「超資本主義」暴走でバランス崩壊/大企業の人格・権利を規制せよと/排出権取引か炭素税か、熱い論争/存在が問われる日本の環境外交/にぎわう「政治家自分史」の本/政治の貧困は政治家の貧困/堺屋が説く「日本没落」の根因/症状も療法も周回遅れが現実か |
No.110(2008年5月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――戦前・戦後、一貫する市場経済への信頼性 ……香西 泰 ![]() 第二次大戦とわが国経済 ![]() 講演「第二次大戦とわが国の経済」について ……若菜 俊文 ![]() ケインズと湛山の東洋経済と ![]() 河上民雄著「勝者と敗者の近現代史」 ![]() 英誌「日本沈没論」の虚像と実像/小泉改革への過剰期待と失望と/政界再編へ中選挙区の論議再燃/与謝野の体制内改革論の限界/新「前川レポート」の前提条件/二十数年の激変に対応が可能か/にわかに食の確保に議論集中/市場任せでは国土の維持が不能/信じがたい米国の「貧困ビジネス」/日本も同じ道を進んでいくのか |
No.109(2008年3月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――政治部記者として直接謦咳に触れず、無念の思い ……林 卓男 ![]() 石橋湛山の経済政策 ![]() 石橋湛山と天皇制 望月論文を推薦する ![]() 石橋湛山ほか著「私の履歴書」 ――反骨の言論人 ![]() さらに露呈するサブプライム危機の深層/運が悪かった?グリーンスパンの褒貶/大連立謀議は一種のクーデター未遂?/危うさはらむ「小沢・自衛隊論」/読んでびっくり戦時下の朝日新聞/権力への「馴化」は新聞の宿命か/裁判員制度の知られざる難問/いつしか自分の責任で死刑も |
No.108(2007年11月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――戦後から新時代へ ……毛利 和子 ![]() ――率先垂範、自身の研究と、プロジェクト統率の見事な手腕 ……平野 健一郎 ![]() 食糧事情憂うるに足らず ![]() 戦時下憲兵の経済倶楽部監視の一史料 ![]() ゆかりの地・甲府に「石橋湛山記念館」が誕生 ![]() 佐藤寿雄氏のご逝去を悼む ……増田 弘 ![]() 何とも惨めな続投後の辞任劇/変化か復古か、自民党的なもの/安倍辞任でがっくりの保守論調/不可思議な給油問題・沖縄教科書/サブプライム問題が象徴するカジノ経済/通貨管理の役割喪失した中央銀行/「市民社会」あっての株式会社/法学・経済学者の新会社法批判 |
No.107(2007年8月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――曲折に満ちた生涯を、誰か伝記として書かないか ……鶴見 俊輔 ![]() 「石橋湛山全集」第一巻 ![]() 石橋元総理、政治の動向を語る ![]() 石橋湛山の思想と現代 ![]() 改めて知る、石橋湛山の分厚い存在感 ![]() 「年金官僚」へ国民の恨み骨髄/「一人残らず」は選挙目当ての虚言/今、何故?二つの「新帝国主義論」/問われる「地球帝国」の正統性/安部改憲は「美しい国」から、「醜い国」への一里塚か/露呈された日米密月の危機/遊就館に続く歴史認識の間隙/「働き方の多様化」とは何だったか/若い筆者が暴き出すその現実 |
No.106(2007年3月号)の目次&紹介 |
![]() ![]() ――もう一年でも首相であれば、日本の政治の質が変わっていた ……加藤 紘一 ![]() アジアの小さな巨人・日本への道 ![]() 姜克實著「晩年の石橋湛山と平和主義」 ……田中 秀征 ![]() 一九一〇年代日本の中国論(下) ――「東洋経済新報」を中心に ……胆 紅 ![]() 長幸男先生を偲ぶ ……増田 弘 ![]() 供給重視の「上げ潮成長論」の盲点/御手洗ビジョンの「笑止千万」/金融グローバリズムの象徴/フリードマン死してカオスを遺す/クー氏の「陰と陽の経済学」/正統派学者も無視すべからず/格差・労働問題の論議沸騰/「丸山真男を殴りたい」若者とは |