バックナンバーと目次:91号~105号
No.105(2006年11月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 過去を忘却しない平和の構築こそ
<推薦の言葉>
……叶芳和・宮崎勇・相田雪雄 ![]() 戦後和解――アジア諸国との真の和解、友好を目指して ……小菅 信子 ![]() 一九一〇年代日本の中国論――「東洋経済新報」を中心に ……胆 紅 ![]() 安原和雄著「平和をつくる構想」 ![]() 小山宙丸先生を偲ぶ ……高柳 弘 ![]() 内容が残らない「美しい国」/ソロリ運転で応援団も大不満?/歴史に学ばない政治家の運命は/旧に戻るだけ?の「小沢主義」/成長優先に転換したアベノミクス/刺激的な竹森の日銀批判/格差上に立つニューエコノミー/貧困層拡大こそ日本の大問題 |
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No.104(2006年8月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 湛山の魅力――三つの顔、三つの思想哲学、六つの人間的資質 ……増田 弘 ![]() ――「こんな立派な総裁はいないが、こんな心配な大将もいない」 ……宮崎 吉政 ![]() ![]() 「東洋経済新報」の読者層――1934・35年の調査報告を中心に ……上田 美和 ![]() 小泉劇場とは何だったのか/改めて問われる政治と理念/新たな政界の地殻変動か/
タカ派がタカ派の増殖を憂う/道徳的経済学を強調する/伊藤光晴のケインズ再訪/
「ケインズ革命」の評価を問う/新進経済学者の野新作/アダ花ではない村上ファンド/
「自由さ」に検察乗り出す危うさ |
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No.103(2006年6月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 大正初から戦後へ、同時代を観る思想の一貫性 ……谷沢 永一 ![]() 戦時下の自由主義をどのように見るべきか――前号の上田美和論文への若干の批評 ……姜 克實 ![]() 石橋湛山の世界経済論――1930年代におけるエコノミストの戦争抵抗 ……姜 克實 ![]() 市場参加者の「邪心」を問う、都留の小泉改革真っ向批判/社会経済学から
小泉改革を斬る/広がる「品格」ブームの不気味さ/下流どころか「下層社会」の到来/
格差より「移動の分断」こそ問題/制御思想も手段もない市場開放/有効で公平な税制とは
何か/戦後三回目の政界大再編到来?/沖縄密約から今日の巨大負担へ |
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No.102(2006年3月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 思想家・湛山を代表する三つの論文 ……河上 民雄 ![]() 石橋湛山の岩波茂雄への手紙――敗戦前後の一段面 ……山口 正 ![]() 石橋湛山の中国論の再検討――自己責任の視点から ……上田 美和 ![]() 拝金主義の世相に反省気運/事なかれ主義の金融庁に痛棒/峻烈!
高杉の「亡国コンビ」糾弾/対米隷従を批判する「国富消尽」/朝日・
読売の共闘宣言/反戦へ、ナベツネの変身?/繰り返される「伝統に帰れ」
/自信喪失を映す鏡か/就業機会喪失こそ最大の問題/ゲーム熱中で壊れる若い脳 |
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No.101(2005年11月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 第26回「石橋湛山賞」――藤原帰一著「平和のリアリズム」へ ![]() 1 資本主義、国際関係の「制度」を信じた石橋翁 ![]() 国際政治の理想と現実を追うリアリズム ……天日 隆彦 ![]() サムライ・Kと古武士・銕太郎――朝河貫一と三浦銕太郎の接点を探る ……矢吹 晋 ![]() ![]() 通産相~総理秘書官として二年三カ月――基本は押さえ細部は任せる、温かみある「大臣」
……高橋 淑郎 ![]() 総合雑誌・評論家も茫然自失?/都市無党派層はなぜコイズミか
「すべて、セオリー通り」とは!/総理強権拡大、制御不能の恐れ
もう一つの超大国EUの実像/日本の体制選択にも大きな示唆
ドル高戦略の立役者ルービンが/米国長期繁栄の舞台裏を語る
団塊世代、最後の華か再騒動か/田舎暮らしにも「希望の格差」が ![]() 付・筆者名・全索引 |
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No.100(2005年9月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 石橋湛山記念財団の機関誌「自由思想」の第1号が発行されたのは1975(昭和50)年5月のことです。 それから本100号までにちょうど30年間、毎年平均3冊強を発行してきたことになります。 この30年間年平均3冊強という数字はけっして大きな数字ではありませんが、また簡単に達成できる数字でもありません。 愛読者の皆様、執筆者の方々は勿論のこと、多くの関係者の積極的かつ継続的なご支援があって、 初めて到達できた数字と認識しております。改めて厚く御礼申し上げます。 さてこの30年間、「自由思想」には、数多くの啓蒙的な論文や対談が掲載されています。 100号記念特集として、改めてそれらに触れていただくのも一案かと考え、そのうち、 (1)石橋湛山の論文・原稿で「石橋湛山全集」には未収録のもの、および (2)数多くの方々が石橋湛山について語られている随想・記録から、何編かを再録してみました。 戦前~戦後の石橋の思想と行動に、今日的な話題がいち早く指摘され、 その改善への提言が行われていたことに、驚かれることかと思います。 本誌は発行部数が約1000部にとどまる小さな機関誌です。 しかし、志は高く、湛山が堅持した日本の良識を世に訴え、後生に伝えることと考えています。 これには、皆様方の温かいご支援が欠かせません。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。 2005(平成17)年8月 財団法人石橋湛山記念財団・理事長 石橋 省三 ![]() ![]() 1905年8月、早稲田在学中、従軍布教師として満州にあった望月日謙師へ託した心情 ![]() 1913年2月、良妻賢母より職業婦人としての自立こそ現実の問題と説いた、先鋭的な婦人論 ![]() 1915年、同誌に連載した時論、批判への反論 ![]() 1916年11月、いかに優秀な人間でも完全ではない、個人の意志の尊重こそ民主主義の根幹であるとする ![]() 1929年1月、コンパクトにまとめられた自由主義論。湛山思想の通奏低音である ![]() 1938年3月、日独伊3国同盟を推進した白鳥敏夫・スウェーデン公使の論文「ファシズムと人民戦線」、 とくにそのデモクラシー解釈を痛烈に批判した新聞コラム ![]() 1950年6月、朝鮮戦争勃発に際してその行方と世界平和への展望を考察した長大論文。 追放中で未発表のままだったが、1992年に発見・公表されたもの ![]() 1961年7月、早稲田大学学生に求められて執筆したもので、 戦後の政界進出・経済政策から当時の池田内閣評・中ソ問題まで、柔らかく説いている ![]() 1964年1月、前年秋の第2次訪中後に考察した中国論。 湛山はこの訪中直後の総選挙で落選したが、民間人として引き続き、宿願の「日中米ソ平和同盟」を追究していくとする ![]() 1965年12月、湛山81歳、不自由な左手で執筆した未定稿で、没後発見されたもの。 岸信介元首相のアジア認識・防衛論を厳しく批判。 ![]() 湛山が、終戦直後の1945年9月に執筆した社説。小泉首相の靖国参拝が近隣アジア諸国、 国内に激しい議論も呼ぶとき、先進的な主張としてしばしば引用される「靖国廃止論」の原文。 ![]() ![]() 前田潔巳/大原万平/石田博英/野田卯一/森永貞一郎/柏木雄介/岩武照彦/ 高橋淑郎/脇村義太郎/井出一太郎/三木武夫/林健久/松尾尊兊/根津知好 ![]() ![]() 聖路加国際病院名誉院長・日野原重明 ![]() 元東洋経済新報社専務・ 原田 運治
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No.99(2005年5月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 「石橋湛山を語る」という新シリーズです。 湛山の生前の活動を直接あるいは間接にご存じの方々に、 インタビューをして記録を残しておこうという企画です。 渡部恒三先生がその最初のご登壇になります。 ![]() 衆議院議員 渡部恒三 ![]() 立花証券取締役相談役 石井 久 ![]() ![]() 経済評論家 神尾昭男 ![]() ![]() ![]() 法立寺住職 元・立正大学学長 渡邊寶陽
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No.98(2005年1月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 石橋湛山は1884(明治17)年9月に生まれ、 1973(昭和48)年4月、満八八歳で没しています。2004年は生誕120年にあたりました。 これを記念して、石橋湛山記念財団では、朝日新聞社、東洋経済新報社、(社)経済倶楽部、 早稲田大学の後援をえて、10月23日、湛山ゆかりの早稲田大学で、標記のシンポジウムを開催しました。 当日は土曜日にもかわらず、多数の聴取者で14号館201教室の大会場が埋まりました。 石橋省三・財団理事長と白井克彦・早稲田大学総長の挨拶のあと、朝日新聞の早野透氏が基調講演、 田中秀征氏・早野氏・増田弘氏・渡辺正太郎氏の各界4氏よるディスカッションが行われました。 「自由思想」98号ではその全容を収録しています。
私が政治部に来たのは1974年で、石橋湛山さんはその前年に亡くなっているので、 政治記者として石橋湛山の謦咳に接したことはありません。 ここでは、ジャーナリストでもあり政治家でもあった、 われわれから見ればはるかな巨人というべき石橋湛山を、 一政治記者の観点からお話しさせていただきたい。 湛山は、甲府中学で、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」という言葉を残したクラーク博士の直接の生徒である、 大島正健さんに学んでいる。「ビー・ジェントルマン」、紳士であれ、と。 これはどういう意味か。英語ではたった二語、二語でいいんだと。要するに自分で何をするべきか、 どういう行動をすべきか考えろと。自分で律しろという場合に、そこには他人もいるわけです。 他人に対する思いやりを持つ。この精神を石橋湛山は大島正健から深く感じ取ったと思うのです……。
[増田] 本日は、田中さんは政界から、早野さんは言論界、渡邉さんは実業界、 私は学界からという立場での参加です。この非常にバランスのとれたパネリストによって、 石橋湛山の知られざる面、その実像を立体化することが、このパネルディスカッションの一つの目的です。 と同時にもう一つ、もしも石橋湛山が現在生きていたら、いったい今日の日本の政治や外交、 あるいは経済、社会、安全保障、そういった日本の現状について、どういうことを言っただろうか。 この二つのテーマを軸にしてディスカッションを進めたいと思います。……。
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No.97(2004年11月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 第25回「石橋湛山賞」――橘木俊詔著「家計からみる日本経済」に決まる
![]() 西村 周三 ![]() 神尾 昭男
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No.96(2004年8月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 谷垣禎一(大蔵大臣・自民党衆議院議員)/早野透(朝日新聞コラムニスト) 1945(昭和20)年生まれ、 東京大学法学部同期の2人が、今日の政治状況を語り尽くす。小泉政治の「革新性」ととともに、 失われつつある良質の保守政治。戦後政治には、 石橋湛山から池田勇人~大平正芳~宮澤喜一の宏池会という流れがあるのではないか。 その系譜からみて、石橋湛山にいま学ぶものは何か。国際秩序維持への日本のあり方、 「谷垣財政」のゆくえ、教育基本法と憲法改正問題など、「ポスト小泉」の有力候補、 谷垣財務大臣が胸中を語る。 ![]() ――今日の混沌とした状況に、湛山ならばどう考えるか―― 田中秀征(福山大学教授・元経済企画庁長官)/石橋省三(石橋湛山記念財団理事長) 「日本リベラルと石橋湛山――いま政治が必要としていること」 (講談社選書メチエ、2004年6月刊)を上梓された田中秀征氏は、自称「石橋湛山の孫弟子」。 あらためて湛山の政治経済思想と戦後政治の実際を、側近石田博英氏等が見聞きしたエピソード、 選挙区静岡で支えた人々の話などを交えて、追跡評価しています。「戦後当初から議員当選し、 石橋内閣が短命でなかったら、日本のその後は大きく変わっていた」、今日でも 「いつか流れは変わる、滝のように変わる」という田中氏に、湛山の孫・石橋省三(現)理事長が、 今日での意義を問います。 ![]() 原田 泰 明治維新における「天下の公道」 「万機公論」の精神はどこから生まれたのか、吉野作造の論旨を中心に追跡。 ![]() 猪木 武徳 ![]() 高柳 弘 ![]()
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No.95(2004年4月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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No.94(2003年12月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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No.93(2003年4月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ~J・S・ミルの自由概念の継承を中心に…井坂康志 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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No.92(2002年12月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ~J・S・ミルの自由概念の継承を中心に…井坂康志 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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No.91(2002年5月号)の目次&紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ー小泉政策のここが間違っている…宮崎勇 ![]() ー平成デフレに出口はあるか…金森東一郎 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |