石橋湛山研究学会

2013.12 石橋湛山研究学会設立総会

「石橋湛山研究学会」が発足

昨2013年は石橋湛山没後40年にあたり、今年は生誕130年と節目の年を迎えます。このような中で、 「石橋湛山研究学会」設立総会が昨年末12月14日に開かれました。研究者間の交流を促進することで、 湛山研究をより進化・発展させるために、石橋湛山記念財団を中心に、学会設立の準備が進められてきました。 12月14日はいうまでもなく、赤穂浪士の討ち入りの日として有名ですが、同時に1956(昭和31)年、 石橋湛山が自民党総裁選で、7票差の逆転勝利をした日でもあります。 会場となったのは、これも湛山ゆかりの立正大学。大崎キャンパス334教室には、師走の忙しい時期に もかかわらず、60名余の方が出席されました。

リサーチ会員とオウディット会員

本学会は「近現代日本における言論人・エコノミスト・政治家・石橋湛山の生涯や業績などについて、 学術的に研究することを目的」(会則)としますが、特色の一つが、リサーチ会員とオウディット会員 という2種類の会員からなるところにあります。リサーチ会員は、他の学会と同じように、研究報告を 行う会員ですが、オウディット会員は「研究報告の義務を負いませんが、リサーチ会員の活動を支援し、 本会の研究成果の質的量的向上に貢献しなければなりません。」(会則第4条)。 会則の説明に立った発起人の石橋省三氏(石橋湛山記念財団代表理事)は、湛山の文章も引用しながら、 研究会の充実のためには、定説や既成概念にとらわれることなく、種々の考え方をぶつけ合うことが必要 であり、リサーチ会員だけでなく、それを支援し、建設的に批評するオウディット会員が必要であると説明しました。

会長に増田教授、副会長に山縣東洋経済新報社社長

総会では出席者によって会則の承認が行われた後、正副会長・世話人などの役員が選出されました。 役員も以下のようにリサーチ会員とオウディット会員双方から選出されました。

会長 増田弘 リサーチ会員 東洋英和女学院大学教授
副会長 山縣裕一郎 オウディット会員 東洋経済新報社社長
世話人 上田美和 リサーチ会員 早稲田大学講師
中島政希 オウディット会員 前衆議院議員
早川 誠 リサーチ会員 立正大学教授
藤原帰一 オウディット会員 東京大学教授

また、本学会の相談役に、以下の3氏をお願いすることが確認されました。

相談役 日野原重明 リサーチ会員 聖路加国際メディカルセンター 理事長
若井恒雄 オウディット会員 元三菱UFJ銀行頭取 会長
渡部恒三 オウディット会員 前衆議院議員

その後、会長に就任した増田弘教授による設立記念講演が行われました。この増田教授の記念講演は 「自由思想」133号(2014年5月号)に収録されています。 また設立総会に駆けつけた前衆議院議員の渡部恒三氏が、早稲田大学の学生の時に石橋の選挙を 手伝ったことに触れ、「70年間の政治生活で、石橋先生のカバン持ちをしたことが私の一番の誇りである。」 と発言する一幕もありました。最後に石橋家に残る貴重な湛山の映像が紹介されて、設立総会は成功裡に終了し、 この後懇親のお茶会が立正大学の学生食堂で行われました。

研究学会会員は随時募集中

現在の会員数は、総計約160名(リサーチ会員60名、オウディット会員100名)です。入会をご希望の方は、”ご案内PDF”、”会則”をお読みいただいた上で、所定用紙をメール添付またはファックスで石橋湛山記念財団までお送り下さい。なお、会則にありますが、会費は無料です。


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