石橋湛山評論集

石橋湛山評論集~禍根をのこす外交政策

大正4年5月5日号「社説」

吾輩は我が政府当局ならびに国民の外交に処する態度行動を見て憂慮に堪えないものがある。その一は、露骨なる領土侵略政策の敢行、その二は、軽薄なる挙国一致論である。この二者は世界を挙げて我が敵となるものであって、その結果は、帝国百年の禍根を残すものといわねばならぬ。

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