機関誌
「自由思想」bulletin
No.147(2017年12月号)
目次
巻頭随想
石橋湛山研究センターの発足に寄せて…渡邊寶陽
『石橋湛山賞』記念特集
第38回石橋湛山賞 水島治郎著『ポピュリズムとは何か』
選考委員講評…田中秀征/叶芳和/奥村洋彦/増田弘/山縣裕一郎
受賞者あいさつ…水島治郎
授賞式スピーチ…長尾龍一/馬場康雄
水島治郎先生の人と業績…作内由子
シリーズ・「石橋湛山を語る」第20回(24)
福田蔵相訪問…福田赳夫
〈「福田蔵相訪問」を読んで〉
時代を駆け抜けたふたりの政治家…井出英策
〈石橋梅子と三浦貞子(2)〉
三浦貞子の半生…増田弘
〈再録〉
中国の人民公社運動を見直せ…石橋湛山
〈研究者紹介〉
宮古文尋著『清末政治史の再構成ー日清戦争から戊戌政変まで』の刊行によせて…原田泰
〈資料紹介〉
『「平和の港」10年のあゆみ』を発行して…浅川保
山梨平和ミュージアム・石橋湛山記念館-開館10周年に寄せてー…井出孫六
『東洋経済新報社 百二十年史』の編纂を終えて…川島睦保
論壇季評[第64回]
・選挙制度の見直しこそ最大の急務
・権威主義まで存在する日本の保守
・憲法違反の疑いが濃厚な7条解散
・極めて危険な緊急事態条項の追加
・”多数意見”を切り捨てた黒田日銀
・異次元緩和継続は今やメンツ問題
・ベーシックインカムは奇抜な案か
・真剣な議論必要な真っ当な政策か
・EV化に危機感の日本自動車産業
・シェアリングもあり販売激減へ?