石橋湛山賞

prize

石橋湛山賞は、(一財)石橋湛山記念財団により、東洋経済新報社と(一社)経済倶楽部の後援の下に、1980年に創設されました。政治経済・国際関係・社会・文化などの領域で、その年度に発表された論文・著書の中から、 石橋湛山の自由主義・民主主義・国際平和主義の思想の継承・発展に、最も貢献したと考えられる著作に贈られています。

選考過程
政界・経済界・学界・マスコミ関係者から寄せられた推薦論文・著書をもとに、財団理事・評議員による選考委員会が授賞候補を十数点に絞ります。この中から選考委員の伊藤元重(東京大学名誉教授)、加藤丈夫(前国立公文書館館長)、酒井啓子(千葉大学特任教授)、田北浩章(東洋経済新報社 代表取締役社長)、藤原帰一(順天堂大学国際教養学研究科特任教授・東京大学名誉教授)、山縣裕一郎(経済倶楽部 理事長) 各氏の合議を経て、最終選考委員会の場で決定します。

近年の受賞者

第45回

株式会社日本総合研究所調査部主席研究員

河村 小百合氏

『日本銀行 我が国に迫る危機』

講談社現代新書 2023年3月刊