機関誌「自由思想」

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当財団は石橋湛山の自由主義・民主主義・平和主義(国際協調)の思想を継承し、 公正妥当な言論の育成発展に寄与することを目的としております。 機関誌「自由思想」はそのひとつの方法として、随時発行しております。 「自由思想」は当財団賛助会員の方々をはじめ、全国の主要公共図書館及び学校図書館等に配布、回覧していただいておりますが、 さらに広く購読願いたく考え、ご希望の方に実費を負担していただき、お頒けいたします。
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「自由思想」
第129号まで1冊500円/第130号以降1冊1,000円(各 送料込)

最新号 目次

No.172 (2024年5月号)

巻頭随想
今なぜ宮沢喜一か?             田中 秀征

〈第16回「石橋湛山新人賞」〉
第16回石橋湛山新人賞は市川周佑さんに授賞
市川周佑「沖縄の国政参加の実現過程
――日米交渉と日本側立法過程から――」
選考委員講評     伊藤 元重・酒井 啓子・藤原 帰一

〈石橋湛山新人賞受賞論文・要旨〉

沖縄の国政参加の実現過程          市川 周佑
――日米交渉と日本側立法過程から――
私と石橋湛山                小室 正紀
――福沢諭吉の読み方をめぐって――

〈特別座談会〉

「石橋湛山新人賞」選考委員による時局清談(2024年春)
伊藤 元重・酒井 啓子・藤原 帰一

〈「石橋湛山賞」受賞記念講演〉
『さらば、男性政治』が問いかけること    三浦 まり
より良い日本国憲法とは   ケネス・盛・マッケルウェイン

論壇季評[第89回]
・物価と賃金の「好循環」は道険し 一億総賃上げ騒ぎ後は揺り戻し?
・先進国に共通する左派政党の変質 労働者の党から知識エリート党へ
・90年代の不良債権問題と同じ? 人口問題に関する国民的議論を
・地政学だけで読み解けないロシア 新ユーラシア主義と宗教戦争
・少子化の中で受験への関心が高い 格差や「お受験」の弊害の指摘も