機関誌「自由思想」

bulletin

当財団は石橋湛山の自由主義・民主主義・平和主義(国際協調)の思想を継承し、 公正妥当な言論の育成発展に寄与することを目的としております。 機関誌「自由思想」はそのひとつの方法として、随時発行しております。 「自由思想」は当財団賛助会員の方々をはじめ、全国の主要公共図書館及び学校図書館等に配布、回覧していただいておりますが、 さらに広く購読願いたく考え、ご希望の方に実費を負担していただき、お頒けいたします。
購読をご希望の方はこちらよりお問い合わせください。

「自由思想」
第129号まで1冊500円/第130号以降1冊1,000円(各 送料込)

最新号 目次

No.174 (2024年11月号)

巻頭随想
歳をとって思う                    石橋 省三

【生誕140年記念特集】
〈中落合・石橋湛山邸の今昔〉
洋館に刻まれた政治家としての歴史           編 集 部
写真でひもとく戦後の石橋湛山の住み処
湛山邸余話 ――逸品や写真にまつわる諸々の小話

『石橋湛山全集』ができるまで             中川 眞一郎

〈山梨平和ミュージアム・シンポジウム〉
今、石橋湛山に何を学ぶか
〈講演〉経済論からみた湛山のリアリズム        原  真人

石橋湛山と望月日謙 関妙山善性寺の歴史とともに    望月 兼雄
醒めし心                       湛山 迂侠
〈解題〉「醒めし心」にみる石橋湛山の『法華経』理解    戸田 教敞

〈書評〉
石井裕晶著『中野武営 渋沢栄一と双璧と呼ばれた男』   浅野 純次

第45回 石橋湛山賞授賞作の決定
第11回 石橋湛山研究学会の開催案内

論壇季評[第91回]
・東大が学費を値上げ 教育格差をめぐる議論
・経済成長による財政再建は非現実的 石破首相に残された破綻回避策とは
・夫婦同姓は“日本古来の伝統”か 同姓の強制は世界でも日本だけ
・少数の投稿が生むネット世論 事実と意見の見分けが重要に
・地元では本が買えない 書店・出版は生き残れるのか