機関誌
「自由思想」bulletin
No.150(2018年9月号)
目次
巻頭随想
石橋湛山記念財団の設立 倉本 冨士雄
〈立正大学法学部特別講義〉
石橋湛山の考え方 石橋 湛一
〈解題〉
石橋湛一氏講義について 早川 誠
〈シリーズ「石橋湛山を語る」第21回〉
石橋湛山を語る 中山 素平
責任者の出処進退 中山 素平
〈「中山素平インタビュー」を読んで〉
日本経済の成長路線についての強い信念 伊藤 正直
——共通する志向——
〈『自由思想』150号によせて〉
自由思想協会をめぐって 姜 克實
断想 私の湛山論 神尾 昭男
なぜ、今湛山人気なのか 浅野 純次
〈石橋湛山/綿野・大原対談〉
時局雑感 問われるままに 石橋 湛山・綿野 脩三・大原 万平
〈解題〉「政治活動 」の再開を告げるメッセージ 山口 正
〈資料紹介〉
朝鮮対外文化連絡協会からの訪朝招請電報
〈解題〉幻の石橋訪朝 中川 眞一郎
——飽くなき世界平和への探求——
〈再録〉
官尊民卑の思想を一掃せよ 石橋 湛山
『井出一太郎回顧録』の刊行によせて 井出 亜夫
〈書評〉
田中秀征著『自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび』 福永 宏
論壇季評[第67回]
・北朝鮮非核化、終戦宣言は五里霧中
・統一追求せずに統一目指す韓国
・なぜ政策論議が行われないのか
・左派も「経済」の議論を始めよう
・実は保守とリベラルは親和的
・保守と共産党の共闘の可能性も
・盛り上がらない明治維新150年
・薩長史観批判本が続々出版
・人口半減、「衰退の150年」始まる
・社会的孤立防ぎ、全世代型福祉へ
「石橋湛山賞」授賞作決定