機関誌
「自由思想」bulletin
No.153(2019年6月号)
目次
巻頭随想
プラグマティストたる前天皇 井芹 浩文
〈特別対談〉
緑陰清談——石橋湛山記念会館にて—— 新井 紀子/田中 秀征
〈第11回石橋湛山新人賞〉
第11回「石橋湛山新人賞」は川鍋健さん、佳作を後藤倫子さんに授賞
石橋湛山新人賞選考委員 講評 藤原 帰一/伊藤 元重/酒井 啓子
〈石橋湛山新人賞授賞論文・要旨〉
人民の、人民による、人民のための憲法 川鍋 健
——アキル・リード・アマールの憲法論から——
〈石橋湛山新人賞授賞論文・要旨〉
ジェノサイド条約の成立におけるラファエル・レムキンの影響 後藤 倫子
——ジェノサイド条約の準備作業以前のラファエル・レムキンの条約構想の分析を通して———
〈石橋湛山/大原万平対談〉
時局雑感 問われるままに 石橋湛山/大原万平
〈対談「問われるままに」:解題〉
湛山 最大の理解者にして心酔者—— 大原万平 浅野 純次
石橋派の変遷 中島 政希
——石橋湛山をめぐる政治家たち——
経済倶楽部山中湖畔山荘の今昔 高橋 宏
〈再録〉
経済倶楽部の発足から山中湖畔山荘の誕生への思い出 石橋湛山
我々の山荘の誇 石橋湛山
石橋湛山記念財団の活動報告 石橋省三
論壇季評[第70回]
・呆れた改元奉祝報道の垂れ流し
・改元を最大限利用した安倍首相
・「誰もお金を使わない国」で
・“異次元緩和”を継続する愚
・政府の財政赤字など心配無用?
・無から有産み出すトンデモ理論
・歴史の評価はつねに動く
・昭和史にあたる新しい光
・人生100年時代をどう生きるか
・継続雇用は矛盾の塊、持続不可能