機関誌「自由思想」

bulletin

No.154(2019年9月号)

目次

巻頭随想
改めて思想・言論の自由に想いを 鎌田 薫

〈石橋湛山/大原万平対談〉
平和への私の提言 石橋湛山/大原万平

〈対談「平和への私の提言」:解題〉
日中米ソ平和同盟構想へのあくなき想い 編集部

天皇への「甘え」 望月 詩史
——「平成」とはいかなる時代だったのか——

〈論文〉
石橋湛山の昭和恐慌理解とケインズの金融理論 原田 泰

〈再録〉
評論の意義と協会の使命 石橋 湛山

評論家協会と石橋湛山 中川眞一郎
——「評論の意義と協会の使命」について——

第40回石橋湛山賞選考結果

論壇季評[第71回]
・迷走超大国への8つの視点と展望
・リバタリアンが目論むユートピア
・首長や政治家が展覧会の作品を批判
・税金投入だからこそ介入許されず
・AI社会の到来で人類は滅びる?
・支配される前に支配する方法とは
・過熱する仮想通貨「リブラ」批判
・AIが加速させるIT企業の独占
・異色の文芸評論家・加藤典洋
・死して憲法9条を巡り問題提起