機関誌「自由思想」

bulletin

No.157(2020年7月号)

目次

巻頭随想
「短期戦」と「長期戦」 小山田 隆

第12回「石橋湛山新人賞」
第12回「石橋湛山新人賞」は田中美里さん、佳作を布施豪嗣さんに授賞
選考委員講評  酒井啓子/伊藤元重/藤原帰一
受賞のことば田中美里/布施豪嗣

〈指導教官からの祝辞〉
田中美里氏の受賞に寄せて 只野 雅人
受賞のお祝いと今後への期待 中西 聡

〈石橋湛山新人賞授賞論文・要旨〉
フランスにおける「公序」とマニフェスタシオンの自由 田中 美里

〈石橋湛山新人賞佳作論文・要旨〉
石橋湛山の経済理論 —古典派的側面を中心に— 布施 豪嗣

いま湛山から学ぶ 日米安保体制の行方 増田 弘

コロナ感染症対応と石橋湛山の医療体制論 原田 泰/和田みき子

石橋湛山記念財団の活動報告 石橋 省三

石橋湛山の書評
『東洋経済新報』「新刊紹介」「新著と資料」から
「石橋湛山の書評」解題 浅野 純次

〈連載第3回〉
今だから話そう —GHQと戦う 涙の国会報告— 石橋 湛山

石橋湛山「今だから話そう」連載第3回:解題
ケインジアン蔵相の奮闘 増田 弘

論壇季評[第74回]
・PCR検査体制が拡充しない謎
・人類がコロナと生きる知恵は
・平時の財政健全化怠ったツケ必至
・「無能化政府」仮説、説得力増す
・ウィズ・コロナ時代の通貨とは
・改めて考えてみるための基盤
・物価引き下げで実質賃金の上昇を
・マネーに問題を解決する力はない