機関誌「自由思想」

bulletin

No.158(2020年10月号)

目次

巻頭随想
自由思想」とは“生きる人間中心の哲学” 渡邊 寶陽

〈湛山賞受賞者によるエッセイ〉
石橋湛山とケネディ ——歴史から何を学ぶか—— 松山 幸雄

石橋湛山の読書と読書法 浅野 純次

私の読書法 石橋 湛山

〈連載第4回〉
今だから話そう ——追放のカラクリ 見殺しにされた蔵相—— 石橋 湛山

石橋湛山「今だから話そう」連載第4回:解題
占領期のミステリー ——石橋湛山の公職追放 増田 弘

幣原喜重郎と石橋湛山 ——憲法9条の発案者は誰か?—— 中川 眞一郎

「石橋湛山賞」授賞作決定

渡部恒三先生を偲ぶ 石橋 省三

石橋さんの私設秘書として ———石橋湛山研究学会設立総会でのあいさつ—— 渡部 恒三

論壇季評[第75回]
・安倍政治の国論二分、後半の失速
・強権ならじ、未来見据えた議論を
・安倍の右派政策はイメージ戦略か
・岸信介の衣鉢を継ぐ国家主義者か
・コロナでも財政破綻は起きない?
・物価上昇が始まったら手遅れか
・米国における人種差別の根深さ
・日本においても他人事ではない
・コロナ・パンデミックが浮き彫りにした日本社会の課題と異質性