機関誌「自由思想」

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当財団は石橋湛山の自由主義・民主主義・平和主義(国際協調)の思想を継承し、 公正妥当な言論の育成発展に寄与することを目的としております。 機関誌「自由思想」はそのひとつの方法として、随時発行しております。 「自由思想」は当財団賛助会員の方々をはじめ、全国の主要公共図書館及び学校図書館等に配布、回覧していただいておりますが、 さらに広く購読願いたく考え、ご希望の方に実費を負担していただき、お頒けいたします。
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「自由思想」
第129号まで1冊500円/第130号以降1冊1,000円(各 送料込)

最新号 目次

No.173 (2024年8月号)

巻頭随想
議論を尽くすために               石橋 省三

私と「石橋湛山」                 中島 政希
平凡なる一歩 ――私と石橋湛山――       井上  亮

私の石橋湛山研究批判への応答          上田 美和
石橋湛山のナショナリズムをめぐって        望月 詩史


出版文化の新軌道 出版事業再編成の要諦     石橋 湛山
〈解題〉「出版新体制」と言論統制の時代      駒橋 憲一
思想戦に巻き込まれた出版社の明暗

『染織時報』に掲載された「迂侠」名の小論4点    石橋 湛山
〈解題〉『染織時報』掲載の論考について        編 集 部

〈書評〉
池尾愛子著『天野為之――日本で最初の経済学者』   吉川 洋
田中秀征著『新装復刻 自民党解体論        中川眞一郎
――責任勢力の再建のために』

国連の次期理念「ウエルビーイング」を具現化するワイン産業  叶 芳和

石橋湛山記念財団の活動報告            石橋 省三

論壇季評[第90回]
・既成の政治に疎外感を抱く層の影響力が顕著に表れた投票結果
・強い野党がいない日本の不幸 改憲めぐる対立軸は古いのか
・中国不動産バブル崩壊で露呈 「世界の工場」の核心的四重苦
・仲介サイトでポイント禁止 ふるさと納税は見直す時期に
・AIは意識を持つのか? 言語学を視点に見直す