機関誌「自由思想」

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当財団は石橋湛山の自由主義・民主主義・平和主義(国際協調)の思想を継承し、 公正妥当な言論の育成発展に寄与することを目的としております。 機関誌「自由思想」はそのひとつの方法として、随時発行しております。 「自由思想」は当財団賛助会員の方々をはじめ、全国の主要公共図書館及び学校図書館等に配布、回覧していただいておりますが、 さらに広く購読願いたく考え、ご希望の方に実費を負担していただき、お頒けいたします。
購読をご希望の方はこちらよりお問い合わせください。

「自由思想」
第129号まで1冊500円/第130号以降1冊1,000円(各 送料込)

最新号 目次

No.175 (2025年2月号)

巻頭随想
ナベツネさんを偲ぶ                   石橋 省三

【第45回(2024年度)石橋湛山賞】
河村小百合著『日本銀行 我が国に迫る危機』に授賞
〈受賞者あいさつ〉
深刻な問題を一般向けに分かりやすく伝えたい       河村小百合

〈特集〉総理大臣就任後の正月対談
二つの音源から読み解く石橋湛山の秘めたる怒り      保阪 正康
NHKテレビ「新春放談」            石橋 湛山/宮沢 俊義
石橋湛山ブームを盛り上げた広報PR戦略         駒橋 憲一
新聞紙上で語る新しい政治への意気込み
[解説] 石橋政治の政策構想 ――その理想と現実

湛山研究における部分と全体               猪木 武徳
国立国会図書館憲政資料室「石橋湛山文書」新資料について  上田 美和
「宮沢喜一日録」の歴史的価値と戦後政治の検証       松田 京平
石橋湛山はデフレの中でリフレを唱え、
インフレの中で財政拡大の停止を唱えていた         原田  泰

〈書評〉田中秀征 佐高信著
『石橋湛山を語る いまよみがえる保守本流の真髄』     浅野 純次

第11回石橋湛山研究学会開催報告             髙橋 文郎

論壇季評[第92回]
・なぜ再びトランプ大統領なのか 民主党の変貌と労働者の怒り
・総選挙で惨敗し少数与党に 石破政権の浮揚の条件は?
・「対米従属」か「同盟深化」か 求められる安全保障の政策論議
・「昭和100年」で歴史検証 戦時のくらしは明るかった
・急増する中国人の海外逃避 移民国家へ舵を切った日本
・境界知能=隠された社会問題 1700万人の困難に取り組む